「メアド教えて」とか「電話番号を教えてください」と言いたい時は、
‘teach me’ と ‘tell me’ どっちを使って言ったらよいでしょうか?
“ teach me ” と “ tell me ”
両方とも「私に教えて」と訳せますが、使い分けが必要です。
意外に間違って使っている人が多いので、teach と tell の使い方を
まとめてみました。
1) teach 教える/教育する
学問や専門的知識、技術、やり方等を教えるという時に使います。
<例文>
My grandfather taught me how to play Japanese chess.
祖父は将棋のやり方を教えてくれた。
His father teaches chemistry at the local high school.
彼の父親は地元の高校で化学を教えています。
2) tell 伝えて教える/告げる/話す
相手が知らないこと、情報を伝えて教えるという時に使います。
<例文>
Can you tell me if there is a bank near here?
この近くに銀行があるかどうか教えてもらえますか?
Please tell me your new address.
新住所教えて。
3) またshow にも日本語の教えるという意味があります。
例えば地図を見ながら、図を描いて、又実演して示し教える時です。
あるいは、実際に一緒に行き案内して見せる時にも使います。
<例文>
She showed me how to use chopsticks correctly.
彼女は正しい箸の使い方を実際にやって見せて教えてくれた。
Can you show me how to use this photocopier?
このコピー機の使い方を教えてもらえますか?
「teach と tell の使い分け」
He taught me science.
彼は理科を教えてくれた。
(彼から学科として理科を教えてもらった)
Can you tell me your mobile number?
携帯の番号教えてもらえる?
(携帯番号を知らないので、その情報を教えてもらいたい)
「show と tell の使い分け」
Could you show me the way to the museum?
美術館への行き方を教えて頂けませんか? (地図で示してもらうか同行してもらうかして教えてもらいたい)
Can you tell me how to get to the nearest bank?
最寄りの銀行へはどう行ったらいいですか?
(口頭で簡単に教えてもらいたい)
「遅ればせながら、お誕生日おめでとう」「少し早いけれど、お誕生日おめでとう」 を英語で言うと
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