次の1) 2) 3) は、どう言う状況の時のことでしょうか?
1) awkward situation
2) sticky situation
3) win-win situation
それぞれの意味と使い方を説明してみたいと思います。
1)
「awkward situation」
気まずい状況、
バツが悪い立場。
難しい状況と言うよりは気まずいと言う時に使う方が多いです。
例えば、相手の名前を忘れてしまった時や間違えてしまった時、
前付き合っていた人に偶然会った時などに気まずく感じる時です。
<例文>
It’ll be an awkward situation.
気まずい状況になるだろう。
That was the most awkward situation I’ve ever experienced.
あれは今までで一番気まずかった。
2)
「sticky situation」
厄介な状況、
難しい状況、
困った状況。
特に身動きが取れないほど困った状況、
大変なことだと言う時に使います。
例としては、同時に2つの場所に行かなければならなくなった時
その選択をどちらにするか。
その他いろいろあると思いますが、秘密や嘘がばれた時も
この状況に入ると思います。
<例文>
I got myself into a sticky situation.
厄介な状況に陥ってしまった。
He’s in a sticky situation.
彼は抜き差しならない状況で困っている。
3)
「win-win situation」
双方に有利な状況、
どっちにしても得な状況。
お互いにメリットがある、あるいはどっちに転がろうが損はなく
得する状況の時に使います。
ビジネスシーンでも、よく出てくる表現です。
例えば、双方にメリットがあり互いに得する話だと言いたい時です。
あるいは、何かが成功せず失敗に終わっても損はないので
どっちに転がろうが OK と言いたい時です。
ちなみに、
互いに不利な状況、
どっちにしてもまずい状況、
どっちに転んでも損する状況の時は、
「lose-lose situation」と言います。
<例文>
It’s gonna be a win-win situation.
どっちに転んでも大丈夫だぞ。
That was a lose-lose situation.
あれは、どっちにしてもまずい状況だった。
This sounds like definitely a win-win situation.
これは絶対メリットがある話のようだ。
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