使う時には要注意!
「使わない方が良い英語の表現」その 3
文法的には間違いがなくても、使うとまずい表現があります。相手に嫌な思いをさせる表現は、使うと気まずくなるだけでなく相手をイライラさせ怒らせてしまうこともあります。そう言う表現は、出来るだけ使わないようにしたいですね。
3)
X No, thank you. 「使わない方が良い表現」
X No thanks. 「使わない方が良い表現」
いいえ、結構です。
→ いりません。不要です。
→ はっきり要らないと相手の提案や申し出をきっぱり断る時に使う表現です。
< 説明 >
例えば、しつこいセールスの勧誘などを断る時に使える表現なので、何か手伝いましょうかと言ってくれた人に No, thank you. や No thanks. はっきり必要ないと答えると、少し失礼できつく聞こえます。No の後に ‘thank you / thanks’ をつけても丁寧な表現にはなりません。
また、上司、知人や友人の家などに招待され手料理や飲み物などをもう少しいかがですかと勧められた時には、特に使わない方が良いです。料理がまずいから要らないのか、飲み物が口に合わないのかと、相手が気にしてしまい気まずい空気になってしまうこともあります。使う時には、例えば十分頂きました、アレルギーで食べられない等の理由を何か付け加えて言うようにすると良いと思います。
<誤解されない無難な言い方>
次の表現は「ありがとう、でも遠慮しておきます」
「ありがとうございます、どうぞお構いなく」
「ありがとう、でも大丈夫です」と言いたい時に使えます。
〇 I’m fine, thank you.
〇 Thank you. I’m alright.
〇 Thank you, but I’m OK.
〇 I’m good, thank you.
Thanks を使うと、よりカジュアルな表現になります。次の表現は「サンキュ、でも大丈夫だよ」「もう十分です」「ありがとう、でもやめとくね」と言いたい時に使えます。
〇 I’m OK, thanks.
〇 Thanks. I’m alright.
〇 Thanks, but I’m fine.
〇 I’m good, thanks.
*注意したい表現*
Thank you, but no thank you.
Thanks, but no thanks.
この2つの表現は同じ様に断りたい時に使えますが、言い方や状況により皮肉に聞こえる時もあります。
どちらも使う時は注意して使う方が良い表現です。
<まとめ>
勧められた食べ物や飲み物、また提案や申し出を断る時に、ネイティブは親しい間柄でも No, thank you. や No thanks. とだけ言うことは殆どありません。言う時は、その後に理由も言うか、又は I’m OK, I’m fine 等と一緒に使うかのどちらかです。通常は<無難な言い方>の例のような表現を使って言うことが多いです。
「使わない方が良い英語の表現」は、文の前に X がついています。
その他にも使わない方が良い表現はあるので、また紹介します。
I don’t know. I’m not sure. I have no idea. 使い分け
その他の表現は英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。
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