「バーで使える英語」

*お酒を注文する時に使える英語の表現*

<飲み物を注文する時の基本フレーズ>
「~をください / ~をお願いします」
1) …, please
2) I’ll have …
3) I’d like …
4) Can I have … ?
5) Could I have … ?

<カクテルとスピリッツ編>

1)
Less ~ / Easy on ~( Go easy on ~ ): ~を少なく / ~控えめで

<例文>
I’d like more tonic and less gin in my drink, please.
ジントニックのトニック多めでジン少なめでお願いします。

Easy on the whisky, please.
ウィスキーの量を少なめにしてください。

2)
Make ~ a virgin: (カクテル等を)ノンアルコールにする
Virgin ~: ノンアルコールの(カクテル等)

<例文>
Mojito, make it a virgin please.
モヒート、ノンアルコールでください。

Can I have a Virgin Pina Colada?
ラム酒抜きノンアルコールのピニャ・コラーダもらえますか?

3)
Hold ~ / No ~ / With no ~ / Without ~:~無しで / ~抜きで

<例文>
A Bloody Mary, but hold the vodka, please.
ウォッカ抜きのブラッディ・マリーください。

No water in my whisky, please.
ウィスキー、水で割らないでください。

I’ll have it with no ice.
それ氷なしでお願いします。

Can I have a Dry Martini without the olive?
辛口のマティーニをオリーブ無しでもらえますか?

4)
With a twist: レモンピールやライム等の飾り

<例文>
I’d like a Gin and Tonic with a twist of lime.
ジントニックをライム添えでお願いします。

5)
On the rocks: ロックで

<例文>
I’d like a bourbon on the rocks.
バーボン、オンザロックでお願いします。

6)
(お酒の名前等) and (割る物の名前等): ~の~割り

<例>
Whisky and soda ウィスキーのソーダ割り
Scotch and water スコッチ水割り

<例文>
Jack and Coke, please.
ジャックダニエルのコーラ割りください。

7)
Shot: ショットで

<例文>
I’ll have a shot of tequila.
テキーラ、ショットでください。

8 )
Single / Double: シングル / ダブルで

<例文>
I’ll take a double vodka on the rocks.
ウォッカ、ダブルをロックでください。

9) Straight up (またはNeat): ストレートで

<例文>
Jack Daniels straight up, please.
ジャックダニエル、ストレートで。

Can I have a Scotch, neat?
スコッチ・ウイスキーをストレートでもらえますか?

*ウィスキー等を注文する時に、ウィスキーが欲しいとだけ言うと、その後で氷あり無し、又は銘柄などを聞かれることもあると思います。例えばジム・ビームをストレートで飲みたい時は、最初から次の様に言うと分かってもらいやすいです。
1) A Jim Beam, neat, please.
2) I’ll have a Jim Beam, neat.
3) I’d like a Jim Beam, neat.
4) Can I have a Jim Beam, neat?
5) Could I have a Jim Beam, neat?

FB 投稿ページ

「お店で使える英語の表現」

「お酒に強い」 「お酒に弱い」を英語でいうと

「~味」「~風味の」英語で言うと

「雨の降り方」を表す英語の表現

その他の表現は 英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。

「会話に出てくる英語表現」

映画やドラマにも出てくる次の口語表現は、いつ使う表現でしょうか?

1) I know, right?
2) I knew it!
3) How should I know?

1) I know, right?
意味は「だよね」「そうそう」「うん、わかる」「でしょー」等です。
相手が何か言ったことに対して同意する時に普通使います。
相槌の 1 つとしてアメリカで使われているカジュアルな口語表現です。
また、略した IKR は SNS やチャットでもよく使われています。

<会話の例>
A: This is great.
これ、最高。
B: I know, right?
ね、でしょうー。

2) I knew it!
意味は「やっぱりね」「そうだと思ってた」「思った通りだ」等です。
自分が思っていたことが予想通りだったと言いたい時に使います。
言う時は knew にアクセントを置き knew を強めに言います。
That’s what I thought. と同じような意味です。

<会話の例>
A: He got promoted to a manager.
彼、マネージャーに昇格したよ。
B: I knew it!
やっぱり!

<I knew it と I knew that の違い>
I knew it!
「knew」を強めに言い「やっぱりそうだった!」「そう思ってた!」
I knew that! 「that」を強めに言い「そんなこと知ってたよ!」「言われなくてもわかってた!」きつい言い方になります。

3) How should I know?
意味は「知らねーよ」「聞かないで」「分かるわけないよ」等です。
そんな事聞かれても知っているわけないだろと言いたい時に使います。
I don’t know より、きつい言い方、イライラ感のある言い方です。

<会話の例>
A: Do you know how old she is?
彼女の歳知ってるかい?
B: How should I know?
知ってるわけないじゃん、そんなこと。俺に聞くなよ。

<注意したいポイント>
今回の表現は 3 つともカジュアルな口語表現でくだけた言い方です。
相手や状況によっては使わない方が良い時もあります。
また、親しい間柄でも相手によってはこういう言い方を嫌う人もいます。

自分で使う時の目安は、まず自分が相手と親しい間柄であり、相手も自分に対してそういう表現を使っている、また文脈から判断して使って良い状況にある時です。

映画やドラマ、またテレビの朝番組やトークショー等で出てきた時に、どういう相手にどういう状況で使っているのか注意して聞いてみるといいと思います。

FB投稿ページ

「お店で使える英語の表現」

「イッキ見」を英語で言うと

知っていると得する「Almost」のこんな使い方

「Anyway」と「Anyways」の違いって何? 

その他の表現は 英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。

イギリス英語でよく使う表現

 

イギリスは日本と同じく会話で「ね」「ですよね」「でしょう」等を
文の終わりにつけて話すことが多いです。
英語では「tag questions」 と呼ばれる付加疑問文です。

今日は会話の時にイギリス英語でよく使われる不可疑問文について、
おさらいをしてみたいと思います。

「付加疑問文」
相手に何か確認する時や念を押す時、同意を求める時等に使います。
語尾のイントネーションを上げて言うと事実の確認や念を押す、または
相手の意見を聞きたいなど質問するニュアンスが強くなります。
語尾のイントネーションを下げて言うと相手に同意して欲しい、
単に同意を求めるニュアンスになります。

<作り方>
基本
1) 主語+動詞/助動詞~,動詞/助動詞の否定形の短縮+代名詞?
意味: ~ね、~よ、~だよね、~でした、~でしょう等
前の文が肯定の時は後ろにつけるタグは否定形で疑問符をつけます。
動詞、助動詞の否定形は短縮して使います。
前の文の後、後ろのタグの前にコンマをつけます。
時制は変更せずに前の文と同じ時制を使います。
一般動詞の後ろにつける動詞の否定形はdon’t, doesn’t, didn’t です。

<例文>
He’s very popular, isn’t he?
彼って、すごく人気あるでしょう。
She loves hanging out with you, doesn’t she?
彼女、あなたと遊ぶの大好きだよね。
It was a good movie, wasn’t it?
いい映画だったでしょ。
So your little sister moved to Nagoya, didn’t she?
で、妹さんは名古屋に引っ越したんだよね。
You’ve been to New York, haven’t you?
ニューヨークに行ったことあるよね。

2) 主語+動詞/助動詞の否定形~,動詞/助動詞の肯定+代名詞?
意味: ~ではないよね、~ではないかな、~ではなかったよね等
前の文が否定の時は後ろにつけるタグは肯定形で疑問符をつけます。
前の文の後、後ろのタグの前にコンマをつけます。
時制は変更せずに前の文と同じ時制を使います。
一般動詞の後ろにつける動詞の肯定形は do, does, did です。

<例文>
He didn’t say that, did he?
彼はそんなこと言わなかったでしょ。
It shouldn’t take too long, should it?
時間そんなにかからないよね。
It won’t rain tomorrow, will it?
明日、雨降らないよね。
There isn’t any milk in the fridge, is there?
冷蔵庫に牛乳ないでしょ。

<注意したい例外>
1) 前の文が I’m を使った肯定文の時:
後ろのタグは amn’t I ではなく通常「aren’t I」を使います。
後ろのタグを「am I not」にすると表現が堅苦しくなります。

<例文>
I’m a genius, aren’t I?
俺って天才だよな。
I’m right, am I not?
私は正しいです、そう思っていますが違いますか。

2) 前の文が命令文の時:
命令文の時の主語は you なので、前の文が肯定文の時は
後ろのタグは「will you」か「won’t you」を使います。
「won’t you」を使うとソフトで少し丁寧な表現になります。
前が否定文の時の後ろのタグは「will you」しか使えません。

<例文>
Give me a hand, will you? 手貸してよ。
Give me a hand, won’t you? 手貸してください。
Don’t go there, will you? そこには行くなよ。

3) 前の文が Let’s を使った勧誘の時:
Let’s は Let us の短縮形として捉え、後ろのタグは「shall we」を使います。

<例文>
Let’s take a break, shall we?
ね、休憩しようよ。
Let’s not talk about it anymore, shall we?
そのことはもう話さないようにしようよ。

<補足説明>
不可疑問文の時の答え方は、普通の疑問文の時と同じです。
文の内容を肯定するならYes, 内容を否定するならNoで答えます。
日本語と英語のYes/Noが逆になるので気をつけましょう。
<例文>
You don’t like him, do you? 彼のこと好きじゃないでしょ。
Yes, I do. いえ、好きですよ。
No, I don’t. はい、好きじゃないですね。

<注意したいポイント>
付加疑問文は口語表現のカジュアルな言い方です。
相手や状況によっては使わない方が無難な時もあります。
特にビジネスシーンでは使わない方が良い時が多いと思います。

アメリカでも不可疑問文は使いますが、どちらかと言うと文の後に
「right」「OK」 等を使うことが多いです。
不可疑問文だとそれに答えなければならないと思う人も意外と多いです。
アメリカでは「~, right?」「~ , OK?」 等を使う方が良いと思います。

FB投稿ページ

「イギリスと日本の共通点」

イギリスと日本、いろいろ違う所もありますが共通点もあります。
例えば、両方とも島国で国土の面積が比較的に小さい、
車が右ハンドルで道路は左側通行になっている、
お茶好きで日本では緑茶、イギリスでは紅茶ですが、
お茶を頻繁に飲む習慣がある等です。

この前の投稿「イギリス英語」でよく使う表現「イギリス英語」

「イギリス英語」FB投稿ページ

どんな状況の時に使う表現

「料金」英語で言うと

「Anyway」と「Anyways」の違いって何?

「Thank you as always」の意味

その他の表現は英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。

使わない方が良い英語の表現

使う時には要注意!

「使わない方が良い英語の表現」その 2

文法的には間違いがなくても、使うとまずい表現があります。
相手に嫌な思いをさせる表現は、使うと気まずくなるだけでなく
相手をイライラさせ怒らせてしまうこともあります。
そう言う表現は、出来るだけ使わないようにしたいですね。

2)
X Can you speak ( Japanese )? 「使わない方が良い表現」
(日本語)は話せますか?
→ (日本語)話すことは出来ますか?
→ (日本語)を話す能力はありますか?

X Can you use ( chopsticks )? 「使わない方が良い表現」
(箸)は使えますか?
→ (箸)を使うことって出来るの?

< 説明 >
能力を聞くときの Can you ~?
~する事が出来るか、それをする能力があるのか聞いています。
能力を聞く Can you ~? は出来そうに見えないけど~出来るの?
不器用そうだから、頭良くなさそうだから~は出来ないよね、でも出来るの?と聞こえることもあるので使う時は注意が必要です。

< 誤解されない無難な言い方 >
英語圏では、人が普通すること、例えば言葉を話す、何かを食べる等は能力ではなく習慣として捉えるので普通 Can you ~? は使いません。

習慣として~をするかどうかと聞く時は Do you~? を使って言います。あからさまに~出来るかと聞くと失礼かなと思う時も、Do you~? を使って言います。

Do you speak ( Japanese )?
(日本語)は話せますか?→ (日本語)話しますか?

Do you use ( chopsticks) ?
(箸)は使えますか?→ (箸)使いますか?

*補足説明*
面接の時に雇う側の立場の人が雇用上必要であるならタイプすることが出来るか等の能力をCan you を使って聞くことはあります。普通人が知らないような言語や通常人が出来ないような事、また練習をかなり積まないと出来ないようなことはCan youを使っても聞けます。

< 紛らわしい表現 >
X Can you eat?
食べれますか?

1) 今、または今日食べることが出来るのか?と聞こえます。
答えとしては、薬を飲んでいる、検査前など何かの都合や理由があり食べられない、または何もないから食べられる。

2) 意味が不明なため Can I eat what? または Eat what?
何を食べられるかって?と聞き返されることもあります。

X Can you eat ( ramen noodles )?
(ラーメン)食べれる?
→ (ラーメン)食べることは出来ますか?
→ (アレルギーや減塩中でないよね、ラーメン)食べること出来る?

「ラーメン食べれるかと普通に英語で聞くときは」
Do you eat ramen noodles?
ラーメンは食べれますか?→ ラーメン食べますか?

寿司や天ぷらなどの日本食を食べている外国人は多いですが、納豆、梅干し、ウナギのかば焼きなど食べたことがないだろうと思われる人には、習慣を表す Do you …? は使わない方が良いです。その代わりに~を食べたことありますか?と聞いた方が良いです。

Have you tried umeboshi (Japanese pickled plums)?
梅干し食べたことはありますか?

*注意したいポイント*
能力を聞くCan you~? と何かをしてもらいたい場合の依頼の時に使う Can you~? を混同しないようにしましょう。

< 依頼の時に使う Can you~? >
Can you give me a call after work?
仕事終わったら電話ください。

Can you keep an eye on my bag?
カバン見ててもらえる?

Can you bring me a cup of coffee?
コーヒー持ってきてくれる?

「使わない方が良い表現」は、文の前に X がついています。
その他にも使わない方が良い表現はあるので、また紹介します。

FB投稿ページ  

「使わない方が良い英語の表現」その1

「使わない方が良い英語の表現」その 3

「使わない方が良い英語の表現」その 4

「使わない方が良い英語の表現」その5

「Thank you as always」の意味

「今日はいい天気だ」の英語の表現いろいろ

「Would you like (to) …? / Do you want (to) …?」の意味と使い方

その他の表現は英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。

 

「イギリス英語」

日本で見れる海外ドラマはアメリカ発が主流なので、スラングも含めアメリカ英語に慣れている人が多いと思います。

アメリカ英語とイギリス英語の違いは何でしょうか?

単語やスペル、発音だけでなく実は文法や表現の違いも沢山あります。

今回は「イギリス英語」でよく使う表現を 3 つ紹介します。

イギリスのドラマや映画を見る時やスポーツ観戦時などにも参考にして下さい。

 

1) Cheers
アメリカだと「乾杯」の意味ぐらいでしか使わない Cheers ですが、イギリス英語ではカジュアルな表現として他の意味でもよく使います。

例えば親しい間柄同士で会った時の挨拶「よお」「おっす」、別れ際の挨拶「じゃあな」、お礼「サンキュ」「ありがと」、同僚に会社で「お疲れ~」、メールの最後に「じゃ、また」等です。

<会話の例>
A: Here you go.
はい、どうぞ。
B: Cheers!
おっ、サンキュ!

* Cheers の補足説明 *
イギリスやイギリス圏 (オーストラリアやニュージランドなど) では、例えばスーパー等のお店で、店員さんがお客さんに親しくなくても最後に Cheers と言って買った物を渡してくれる時もあります。

アメリカだと  Have a nice day!  の感じです。

Cheers は くだけた言い方なので、相手や状況によっては使わない方がよい時もあります。自分で使う時は、相手が自分に対して使ってくれている場合+状況にあわせて使うようにするとよいと思います。

2) Have you got …?
「持っていますか / ありますか」

アメリカ英語では普通 Do you have …? の方を使います。

*Have got = Have
(Have got の方が Have よりカジュアルな表現)

<会話の例>
A: Have you got any pets?
何かペット飼ってる?
B: Yes, I’ve got a dog.
うん、犬飼ってるよ。

A: Have you got anything to do today?
今日何かすることある?
B: I’ve got a lot of things to do.
やることは沢山あります。
(*やること何もない → I’ve got nothing to do.)

3) Lovely
素敵、美しい、可愛いい、親切な、優しい、楽しい、美味しい、見事な、素晴らしい等、very nice と言いたい時に使います。

アメリカ英語では great  にあたる言い方です。

例えば天気いい、景色が素晴しい、料理が美味しい、服がおしゃれ、いい人、作品が見事など、ほめる時、何かを良いと言う時です。

その他 OK オッケー、大丈夫、 thank you ありがとうと言いたい時、yes, please  お願いしますと言いたい時も lovely を使って言います。

<例文>
Lovely to meet you!
初めまして、よろしく!

She’s such a lovely person.
彼女は、なんていい人なんだ。

What a lovely goal!
見事なゴール!

That was a lovely meal.
食事美味しかった。

The view from the top of the mountain was lovely.
山頂からの眺めは素晴らしかった。

Would you like some tea? That will be lovely.
紅茶でもいかがですか?ありがとう、頂きます。

* Lovely の補足説明 *
イギリスでは女性男性両方とも上で説明したように色々な意味で使います。

アメリカでは lovely を使う時は基本的に可愛い、綺麗と言う意味で使うことが多く、男性はあまり使わない傾向にあります。

アメリカで何かが凄くいいと言う時は great を使うようにした方がいいと思います。

他にも「イギリス英語表現」は沢山あるので、また別の機会に紹介します。

では、良い週末を!
Have a lovely weekend!

FB投稿ページ