「sorry I’m late と sorry to be late の違いと使い方」

(I’m) sorry I’m late” と “(I’m) sorry to be late
待ち合わせの時間や会議、クラス等の開始時間に遅れた時に、「遅れてすみません」と言う時はどちらを使ったらよいでしょうか?

a) I’m sorry (that) I’m late.
遅れて着いた時に「遅れてごめんなさい」と謝る時は、普通 “I’m sorry I’m late.” の方を使って言います。
カジュアルに言いたい時は Sorry I’m late. 遅れてごめん

会話の例
A: I’m sorry I’m late. The traffic was really bad.
遅れてすみません。渋滞がひどくて。
B: Don’t worry about it. I just got here, too.
気にしなくていいですよ。私も今着いたばかりです。

今遅れて来たのではなく前に遅れたことを謝りたい時は、
Sorry (that) の後を過去形にして言います。
I’m sorry (that) I was late.
遅れたこと申し訳ありません。

b) I’m sorry to be late.
この文は
1. 今遅れている状態なので、すみませんが遅れて向かっています。
2. 遅れることを残念に思っているので、残念ながら遅れています。
と訳せますが、遅刻の時には通常この表現は使いません。

例えば、支払い等が今遅れている状態ですみませんと言う時には使えます。

遅刻時に既に到着していて今遅れてきたことを謝る時は、
通常 a) を、
まだ着いていない時に遅刻します、または遅れますと謝る時は、
普通
(I’m) sorry I’m going to be late.
または (I’m) sorry I’m running late.
を使って言います。

会話の例
A: Sorry I’m going to be 10 minutes late.
ごめん、10分遅れます。
B: No worries. I’ll see you in a little bit then.
オッケー。じゃあ後で。

A: I’m sorry I’m running late. I’ll be there in 5 minutes.
申し訳ありません、遅れています。そちらにはあと5分で着きます。
B: No problem.
構いません、大丈夫です。

注意したいポイント
I’m sorry to + 動詞の原形 は、
現在の状況や今している、または今からしようとすることや起こることに対して残念、気の毒に思う時やすまなく思う時に通常使います。

例文
I’m sorry to hear that.
それは残念だ。お気の毒です。
(今それを聞いて気の毒、残念に思う)

I’m sorry to bother you, but could you please help me?
お手を煩わせてすみませんが、手伝って頂けませんでしょうか?
(すまないけど、今から手伝ってもらいたい)

I’m sorry to keep you waiting. I’ll be with you in a minute.
お待たせして申し訳ありません。すぐ参りますので少々お待ち下さい。
(今待たせている状況にあることをすまなく思う)

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「at the end」と「in the end」違いと使い分け

< 混同しやすい表現>

「at the end」と「in the end」

この2つの表現は似ていますが、意味や使い方が違います。
間違いやすいので、気をつけて使うようにしましょう。

1. 「at the end (of …) ~の終わりに / ~の最後で」
ある期間、場所、出来事など何かの終わりにと言う時に使います。
その時間や場所、物事などの終わり、最終地点を指します。
通常 at the end + of + 名詞 として使います。

<例文>

I get paid at the end of the month.
私は月末に給料をもらいます。

There’s a shop at the end of this street.
この通りの突きあたりに(道の終わりに)お店があります。

He received a standing ovation at the end of the show.
彼は、ショーが終わると(ショーの終わりに)拍手喝采を受けた。

We are heading to New York at the end of March.
私達は、3月の末にニューヨークに行きます。

2. 「in the end 結局は / 最終的には / ついに」
最終的にそういう結果、結末になったと言う時に使います。
長い時間や期間の後、又はその過程においていろいろとあった後での最終的な結果や結末を表す時の表現です。
文頭で使うことが多く、書く時は後にコンマをつけることも多いです。

<例文>

In the end, I decided to take a taxi home.
結局、私はタクシーで家に帰ることにした。

In the end, he got what he wanted.
やっと彼は欲しいものを手に入れた。

In the end, both parties agreed to meet halfway.
最終的に両者がお互いに譲歩しあうことで話がまとまった。

In the end, everything will work out for the best.
結局すべて上手くいくよ。

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「急用ができてしまって」「ちょっと用事ができた」英語で言うと

「食べ物・飲み物に関する英単語」

知っていると得する「Almost」のこんな使い方

「英語で自分の名前を言う時」

その他の表現は英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。

「知っていると便利な接頭辞」

 

「どんどんボキャブラリーが増える嬉しい接辞のルール」

基本の単語と接辞の意味がわかれば、どんどん語彙力が増えます。
1つ1つの単語を沢山覚えなくてもいいので本当に助かります。

この前は語尾につく -ful や -less の接尾辞を紹介しました。
今回は単語の最初、頭につく接頭辞を少し紹介します。

1. anti-
意味は (against/opposite of) 反対して/逆の

<例>
anti + social = antisocial
anti 反対で/逆の + social 社会の/社交的な
→ 社会に反対して、社交的の逆で
→ antisocial の意味は「反社会的な、非社交的な」

*anti-aging アンチエイジングの
*antibiotics 抗生物質
*antiwar 戦争反対の
*antivirus アンチウイルスの、抗ウイルス性の

2. co-
意味は (together/joint/mutually) 一緒に/共同の/互いに

<例>
co + operate = cooperate
co 一緒に + operate 動く/働く
→ 一緒に共同で働く
→ cooperate の意味は「協力する、協同でする」

*coexist 共存する
*co-writer 共同執筆者 *co-worker 同僚
*co-ed 男女共学の
*coincidence 同時発生、一致

3. fore-
意味は (before/previous/front) 前に/先立って/前部

<例>
fore + see = foresee
fore 前に + see 見る
→ 先を見る
→ foresee の意味は「予知する、予見する、見越す」

*forecast 予測する、予報
*forefather 先祖、祖先
*forehead 額
*forearm 前腕、困難や災難に備える、前もって武装する

4. mis-
意味は (badly/incorrectly/wrongly) 悪く/不正確に/間違って

<例>
mis + understand = misunderstand
mis 間違って + understand 理解する
→ 間違えて理解する
→ misunderstand の意味は「誤解をする」

*misbehave 行儀の悪いことをする
*mislead 誤って導く
*misprint ミスプリント、誤植する
*misplace 置き違える、置き忘れる

5. pre-
意味は (before/earlier than) 前の/予め/以前の

<例>
pre + paid = prepaid
pre 予め + paid 払った/支払い済み
→ 前もって支払った、支払い済みの
→ prepaid の意味は「前払いの、プリペイドの」

*precaution 用心、予防、警戒
*precede 先立つ
*prejudice 偏見、先入観
*preview 下見、プレビュー、試写会

6. un-
意味は (not/remove/reverse) 無~でない/取り去る/逆、反対

<例>
un + certain = uncertain
un ではない + certain 確かな/ 確実な
→ 確実ではない
→ uncertain の意味は「はっきりわからない、不安定な、変わりやすい」

*unable 出来ない
*unfairness 不公平
*unknown 未知の、無名の
*untangle ほどく、解く

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接辞は沢山あるので、次の機会にまた紹介します。

接尾辞 -ful や -less についてはブログページを見て下さい。
「-ful 」と「-less」の意味と使い方

「lately/recently/these daysの意味と使い方」

1) lately
2) recently
3) these days

3つとも日本語では「最近」と訳されることが多いので、何が違うのか、
またどう使うのかわからなくなることはありませんか?

今回は、この3つの単語をどういう風に使い分ければよいのかを説明します。

1) lately
「近頃、この頃、最近」
現在を含む、少し前から今まで続いている最近と言う時に使うので、通常は現在完了形か現在完了進行形で使います。
疑問文や否定文で使うことも多いです。

<例文>
I haven’t spoken to her lately.
ここのところ彼女と話していない。

Lately, he’s been studying Japanese.
最近、彼は日本語の勉強をしています。

How have you been lately?
最近どうですか?

2) recently
「この前、この間、(つい)最近」
最近の過去に起きたことや状態が今と繋がっていないことを言う時、過去のある時点のことを言う時が多いので、過去形で使うことが多いですが現在完了形や現在完了進行形、過去完了形でも使います。

<例文>
She didn’t know about it until recently.
つい最近まで、彼女はそのことについて知らなかった。

My cousin recently moved to Portland.
この前、私のいとこはポートランドに引っ越した。

What have you been doing recently?
最近どうしていますか?

「注意したいポイント」
この前~した、つい最近~した、と言う時は、この前のその時1回だけした
最近の過去のある時点のことを言うので(そのことは続いているわけではなく既に終了していて今はしていないので)過去形で “recently” を使います。

<例>
I bought it recently.
この前それを買いました。

それを買ったのは、この前のその時1回だけ、過去のその時だけで、買い物をしたことは既に終了していて、継続しているわけではなく今していないので、この場合過去形の文にして “recently” を使います。
“lately” は使えません。

次の場合は、現在完了形にして “lately” と “recently” 両方使えます。
最近すごく寒くなってきた。
It’s been so cold recently.
It’s been so cold lately.

3) these days
「最近は、近頃は」
今日を含む少し前からの現在とこの先も含む複数日の最近を言うので、通常現在形で使いますが、現在進行形でも使えます。
最近の生活や習慣など、特に個人的なことについて過去と比較し変わったことについて、最近は~だと言いたい時に使う口語表現です。

<例文>
I eat out a lot these days.
最近は外食することが多い。

We don’t watch TV so much these days.
私達は近頃あまりテレビを見ない。

How are you doing these days?
最近どうですか?

“ nowadays ” は “ these days ” と同じように使いますが「今日では、現今では」の意味でフォーマルな表現になります。

最近の特に世間や一般的なことについて過去と比較し、現今では~だと言いたいとき、例えばスピーチをする時やあらたまった場面、または文章を書く時などに使うフォーマルな表現です。

通常現在形で使いますが、現在進行形でも使えます。

<例文>
Nowadays, many parents spoil their kids.
今日では、子供を甘やかす親が多い。

Nowadays, people tend to eat too much sugar and salt.
今日では現代人は砂糖や塩分を多く取りすぎる傾向にある。

People nowadays live longer than ever before.
今日では、人はかつてないほど長生きしている。

「基本的な意味と使い方をシンプルにまとめると」

“ lately ” 「近頃、この頃、最近」
通常現在完了形、現在完了進行形で使います。

“ recently ” 「この前、この間、(つい)最近」
通常過去形、現在完了形、現在完了進行形、過去完了形で使います。

“ these days ”  口語表現 「最近は、近頃は」
“ nowadays ”  フォーマルな表現 「今日では、現今では」
通常両方とも現在形で使います。現在進行形でも使えます。

< 補足>
“ lately ”
過去形では殆ど使わないし条件つきで使うので、基本的には使わないと覚えておいた方がいいです。

また、現在形や現在進行形で使うこともありますが、現在形や現在進行形の文中では自分で使う時は “ these days ”  の方を使うように覚えた方が
紛らわしくないです。

過去完了形では使いません。

普通現在完了形、現在完了進行形で使います。

“ recently ”「この前、この間、(つい)最近」
現在時制で使うことは基本的にしないので、現在形や現在進行形では使わないと覚えておいていいと思います。

過去形、現在完了形、現在完了進行形、過去完了形で使えます。

“ these days ”「最近は、近頃は」
“ nowadays ”「今日では、現今では」
現在完了形で使うこともありますが、普通は現在形または現在進行形で使うと覚えておくと紛らわしくなくなります。

過去時制で使うことは基本的にしないので、過去形や過去完了形では使わないと覚えておいていいと思います。

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相手に座ってもらう時の表現4つ

 

「相手に座ってもらう時の表現」

” sit down “ ” take a seat ”
” have a seat “ ” be seated ”

どれも基本的には「座る」と言う意味ですが、
相手に座ってもらう時は状況や相手により、
それぞれ使い分けが必要です。
上記4つの表現を比較してまとめてみました。

1.Please sit down.
基本的に「座れ」「座りなさい」と言う時に使う表現です。
命令的、上から目線の言い方なので、使う時には注意が必要です。
また早く座って欲しいのになかなか座ってくれないのでイラついて
「頼むから座ってくれ」と言っているように聞こえることもあるので、
普通は使わない方が無難な表現です。

2. Please take a seat.
「座って(下さい)」と言う時に使うカジュアルな表現です。
普通は、親しい間柄で「座って」と言いたい時に使います。
また、お店やその他の場所でカジュアルに言いたい時には使えます。
会社などでの来客に対しては不向きな表現です。

3. Please have a seat.
「おかけ下さい」「お座りになって下さい」と言いたい時に
一番よく使う表現です。
お店などでお客様に席を勧める時や会社の受付等でも使えます。
相手に失礼のない言い方です。

4. Please be seated.
「着席して下さい」「おかけ下さい」と言う時に使う表現です。
集会や会議、講演や何かのスピーチの前など着席を促す時に使います。
ビジネスシーンで「おかけ下さい」と言いたい時にも使えます。
フォーマルな表現です。

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