使わない方が良い英語の表現

使う時には要注意!
「使わない方が良い英語の表現」その1

文法的には間違いがなくても、使うとまずい表現があります。

知らずに使うと相手に嫌な思いをさせてしまう表現です。

気まずくなるだけでなく相手を怒らせてしまうこともあります。

そう言う表現は、出来るだけ使わないようにしたいですね。

Stop B

1)
X Why did you come to (Nagoya)?
どうして(名古屋)に来たのですか?
→実際は来てまずいのに何しに(名古屋)に来たの?と聞こえます。
来て欲しくなかったので早く帰れと言われている様にも聞こえます。

<(名古屋)に来た目的を聞く時に誤解されない無難な言い方>
〇 What brought you to (Nagoya)?
どういった経緯で(名古屋)に来られましたか?
〇 What brings you to (Nagoya)?
どういう経緯で(名古屋)に来ることになったのですか?
〇 What made you come to (Nagoya)?
(名古屋)に来られたきっかけは何ですか?
〇 What made you decide to come to (Nagoya)?
どういうきっかけで(名古屋)に来ることに決めましたか?

親しい間柄だったら、次の様にも言えます。
〇 What are you doing here in (Nagoya)?
(名古屋)で何してんの?

<道とかある場所で知人とばったり会った時の言い方>
〇 What brings you here? (無難な言い方)
どうして、こちらにいらしたのですか?
X Why did you come here? (使わない方が良い表現)
どうしてここに来たの?

親しい相手には
〇 So, what are you doing here? (無難な言い方)
え、あれー、ここで何してるの?
X Why are you here? (使わない方が良い表現)
なんでここにいるの?

<来日目的を聞く時の無難な言い方>
〇 What brought you to Japan?
どういう経緯で日本に来られましたか?
〇 What brings you to Japan?
どういう経緯で日本に来ることになったのですか?
〇 What made you come to Japan?
日本に来られたきっかけは何ですか?
〇 What made you decide to come to Japan?
どういうきっかけで日本に来ることに決めましたか?

X Why did you come to Japan? (使わない方が良い表現)
どうして日本に来たのですか?

普通は簡単に<観光かビジネスか>聞くことも多いと思います。
〇 Are you (here) on holiday?
観光ですか?/ (ここには)観光でいらっしゃいましたか?
〇 Are you (here) on business?
仕事ですか?/ (ここには)仕事で来られましたか?

「使わない方が良い表現」は、文の前に X がついています。

その他にも使わない方が良い表現は沢山あるので、また紹介します。

<補足説明その1>
Why did you ~?
意味は「何故~したのか、その理由を言って下さい」
何故~したのかと、その理由を聞いています。

~して欲しくなかったのに何故あなたはそれをしたのか、また私はそう思わないのに何故それをしたのかその理由が知りたいと言う気持ちが含まれている表現です。

<補足説明その2>
Why didn’t you ~?
意味は「何故~しなかったのか、その理由を言って下さい」
何故しなかったのか、その理由を聞いています。

~して欲しかったのに何故あなたはそれをしなかったのか、また私はそう思うのに何故あなたはそれをしなかったのかその理由を言って欲しいと言う気持ちが含まれている表現です。

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 「使わない方が良い英語の表現」その 2

 「使わない方が良い英語の表現」その 3

「使わない方が良い英語の表現」その 4

「使わない方が良い英語の表現」その5

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「イッキ見」を英語で言うと

今年のGWどう過ごしましたか?
旅行?仕事?それとも家でまったり?
人気海外ドラマの「イッキ見」した人も多いかもです。

それでは、問題です。
「イッキ見」を英語で言うと、次のどれでしょう?

a) binge-watching
b) couch potato
c) staycation

正解は
a)「binge-watching」です!「binge-viewing」とも言います。
ドラマ等を3話以上複数話またはシーズンをまとめてみることです。
一旦見始めると止められなくなり、続けて何話もみてしまう人、
イッキ見にハマってる人が英米では結構多いです。

<binge> の意味は、一度に(短時間で)大量に~する、~しまくる。
「Binge (度を越してする) + Watching/Viewing (見ること)」

ちなみに「むちゃ食い、ドカ食いすること」は <binge eating>、
「むちゃ飲み、深酒すること」は <binge drinking> と言います。

b) <couch potato> はカウチポテト族。
ソファーでピザやポテトチップスとか食べながらTVばかり見てる人。
また怠け者と言う意味もあります。カウチの上のポテトのイメージ
「Couch (カウチ/ソファー) + Potato (ポテト)」から出来た言葉です。

c) <staycation> は自宅または自宅周辺で過ごす休暇。
家でゆっくり、のんびりと過ごす休暇のことです。
また遠出せず日帰りで帰って来れる近場で遊ぶ休暇の事も言います。
「Staycation = Stay-at-home (家で過ごす) + Vacation (休暇)」

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お酒に強い/弱いを英語で言うと

お酒を飲む機会に「お酒に強い」「お酒に弱い」の話になる時があります。
「お酒に強い・弱い」「お酒は付き合い程度」「お酒はたしなむ程度」は、
英語でどう言ったらいいでしょうか?

1. 「お酒に強い」と言いたい時は、
沢山飲める、沢山飲んでも酔わないと言う言い方をします。

1) drink a lot を使って言います。
<例文>
I can drink a lot. 私はお酒に強いです。
He can drink a lot of alcohol without getting drunk.
彼は沢山飲んでも酔わないです。お酒に強いです。

2) hold 又は handle one’s drink/liquor/alcohol を使って言います。
<例文>
I can hold my drink. / I can handle my liquor. 僕は酒に強い。
He can hold his alcohol. 彼はお酒に強い。
She can handle her drink. 彼女は酒に強いです。
*アメリカでは liquor の方をよく使います。

3) have/has a high alcohol tolerance
又は tolerant to alcohol 等を使って言います。
<例文>
I have a high alcohol tolerance. 私はお酒に強い。
He has a high tolerance for alcohol. 彼は酒に強いです。
She’s very tolerant to alcohol. 彼女は酒に強いです。
*alcohol tolerance アルコール耐性
*have/has a high tolerance for ~に強い・耐える

「お酒に強い人(酒豪/ザル/大酒飲み)」の言い方
<例文>
I’m a heavy drinker. 私は酒に強い。大酒飲みだ。
She’s a hard drinker. 彼女は酒に強い。大酒飲みだ。
He’s a heavyweight (drinker). 彼は酒に強い。大酒飲みだ。
He drinks like a fish. 彼は酒に強い。ザルだ。

2. 「お酒に弱い」と言いたい時は、
あまり飲めない、すぐ酔ってしまうと言う言い方をします。

1) can’t drink a lot/much を使って言います。
<例文>
I can’t drink a lot.
私はお酒に弱いです。お酒は沢山飲めません。
She can’t drink much alcohol.
彼女はお酒に弱いです。お酒はあまり飲めません。

2) get drunk easily を使って言います。
<例文>
He gets drunk very easily.
彼はお酒に弱いです。すぐ酔います。

3) can’t hold one’s drink/liquor/alcohol
又は can’t handle one’s drink/liquor/alcohol を使って言います。
<例文>
I can’t hold my liquor. / I can’t handle my drink. 僕は酒に弱い。
He can’t hold his drink. 彼は酒に弱いです。
She can’t handle her alcohol. 彼女は酒に弱いです。

4) have/has a low alcohol tolerance
又は intolerant to alcohol 等を使って言います。
<例文>
I have a low alcohol tolerance. 私はお酒に弱いです。
She’s intolerant to alcohol. 彼女はお酒に弱いです。

「お酒に弱い人」の言い方
<例文>
I’m a light drinker. 私はお酒に弱いです。
He’s a lightweight (drinker). 彼は酒に弱い。
She’s not a big drinker. 彼女は酒に弱い。

3. 「お酒は付き合い程度」と言いたい時は、
普通は飲まないが社交の場では飲むと言う言い方をします。
I only drink socially. I’m a social drinker.
(普通は飲まないけど)付き合いで飲みます。お酒は付き合い程度です。

4. 「お酒はたしなむ程度」と言いたい時は、
たまに飲むと言う言い方をします。
I only drink occasionally. I’m an occasional drinker.
私はお酒はたまにしか飲みません。たしなむ程度です。

「注意したいポイント」
人が主語でお酒に強い・弱いと言いたい時に strong/weak を使い、
例えば I’m strong/weak ~と言う言い方はしません。
I’m strong in alcohol. や He’s weak at drinking. 等と言うと
相手にわかってもらえない通じない表現になります。

*strong/weak はアルコール度数の高低を言う時には使えます。
<例文>
This whisky is strong. このウィスキー強い。
This stuff is too strong. これって(アルコール)強すぎ。
This cocktail is too weak. このカクテル薄すぎ。

「ちょっと今いいですか?」を英語で言うと

ちょっと聞きたいことや教えてもらいたいことがある時、また確認したいことがある時などに、今話をしても大丈夫か、時間あるか聞く時に使える表現を状況別に紹介します。

「ちょっと今いいですか?」

1. 時間があるかどうか聞く時
1) ちょっと今いいですか?(時間ありますか?)
<スタンダードな表現の例>
Do you have a minute?
Do you have a moment?

2) ちょっといい?(時間ある?)
<カジュアルな表現の例>
Got a few minutes? (Have you got a few minutes?)
You got a second? (Have you got a second?)
*Have got は Have の口語表現です。
*Have や You を省略してもよく使います。
*ちょっとは a minute, a moment, a second, 少し長めなら a few minutes を使って表現します。

3) 今よろしいでしょうか?(少々お時間頂けますでしょうか?)
<丁寧な表現の例>
Could I have a minute of your time?
Could I have a few minutes of your time?

2. 今話しても大丈夫か、話が出来るか聞く時
ちょっと今いいですか?(少し話してもいいですか?)
<例>
Can I talk to you for a minute?

*丁寧に言う時は Can I を Could I か May I に代えて言います。
今よろしいでしょうか?(少々お話をしても宜しいでしょうか?)
<例>
Could I talk to you for a moment?

3. 何かしているのを中断して自分と話をしてもらいたい時
ちょっと今いいですか?(少し時間さいてもらえますか?)
<例>
Can I interrupt you for a moment?
Can you spare me a few minutes?

*丁寧に言う時は Can I を Could I か May I に代えて言います。
また Can you を Could you に代えて言います。
今よろしいでしょうか?(少しお時間を頂いても宜しいでしょうか?)
<例>
Could you spare me a minute?

4. 自分が声をかけたら迷惑かなと思う時
ちょっと今いいですか?(少し時間もらえますか?)
<例>
Can I bother you for a few minutes?

*丁寧に言う時は Can I を Could I か May I に代えて言います。
今宜しいでしょうか?(お手を煩わせますが少しお時間頂けますか?)
<例>
Could I bother you for a moment?

5. 聞きたいこと、お願いしたいことがある時、
ちょっと今いいですか?(ちょっと聞いてもいいですか?)
<例>
Can I ask you something?

*丁寧に言う時は Can I を Could I か May I に代えて言います。
今よろしいでしょうか?(質問、お願いしても宜しいでしょうか?)
<例>
I’m sorry to bother you, but could I ask you something?
恐れ入りますが、少々お伺いしても宜しいでしょうか?

*Could I、May I、Could you を使った丁寧な言い方は、上司や取引先の人と何か確認したい時、少し話がしたい時にも使えます。

<会話の例>
A: Do you have a moment?
今いいですか?
B: Of course. Go ahead.
もちろん、いいですよ。どうぞ。

A: Got a minute?
ちょっといい?
B: Sure. What’s up?
いいよ。どうしたの?

A: Could I have a minute of your time?
少しお時間頂けませんでしょうか?
B: I’m in the middle of something.
Could you give me a few minutes?
今ちょっと忙しいので、少し待って頂けますか?

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「英語で自分の名前を言う時」

自分の名前を言う時は a)b)c) どれを使って言ったらいいでしょうか?
a) I’m …
b) My name is …
c) This is …

「自分の名前を言う時の使い分け」をまとめてみました。

a) I’m …
普通、初対面の挨拶時に自分の名前を言う時に使います。
初めまして~です、よろしくと相手1人に対して言う時です。
カジュアルに言いたい時は、I’m を省略して名前のみ言います。

ビジネスシーンでも初対面の挨拶時は、通常 I’m … を使って自分の名前を言うことが多いです。

また、日本は名刺交換は最初ですが英語圏は最後の別れ際が多いです。
例えば、この電話番号に電話下さい、このアドレスにメール下さい、または私の連絡先はこちらですと言って連絡先の交換をします。

b) My name is …
基本改まった言い方なので、名前はフルネームで言う事が多いです。
面識がない人に初めて自分の名前を名乗る時で自分の名前が重要、自分の名前を覚えておいて欲しい時に使いますが、初対面の挨拶時ではなく通常自分の名前を言った後に自分の事を何か続けて言う時に使います。

1) 皆の前で自己紹介をする時に使います。
クラスや会合やテレビ等で自分の名前を言った後に、職業、出身地、住んでいる所、趣味など何か自分のことを少し話す時です。
また、フルネームでは都合が悪い時やカジュアルに言いたい時は名前をファーストネームのみで言います。

2) 会議やプレゼン、スピーチの時に自分の名前を言う時に使います。
自分の名前の他、役職名、会社名等の後に今から~について話しますと言う時です。

3) 自分の名前が重要、又は覚えておいてもらいたい時に使います。
例えば、受付で予約をしてある~です、面会に来た~ですと言う時です。

I’m … と言う時は、普通相手が自分の事を聞いた事や会った事がある時で、よりカジュアルな言い方になります。

c) This is …
普通、電話で自分の名前を言う時に使います。

This is (自分の名前).
This is (自分の名前) + speaking.
This is (自分の名前) + here.

カジュアルに言いたい時は
It’s (自分の名前).
It’s (自分の名前) + speaking.
It’s (自分の名前) + here.

特に電話を受けた時に相手から名前を聞かれて自分の名前を言うような場合は、どちらも speaking または here を後に付けて言う事が多いです。
This is や It’s は省略して、自分の名前+speaking または、自分の名前+here とも言えます。

また、電話で相手から~さんいますか、~さんをお願いしますと言われた時に、自分だ(~です)と言いたい場合は、
This is (自分の名前) + speaking.
This is (自分の名前) + here.
It’s (自分の名前) + speaking.
It’s (自分の名前) + here.

This is や It’s は省略して、自分の名前+speaking または、自分の名前+ here とも言えます。
また、相手が既に自分の名前を言っているので、単に speaking または here とだけ言うこともあります。

その他、電話で相手から~さんいますか、~さんをお願いしますと言われた時に、私です(私だ)と言いたい場合は、次の様にも言えます。
This is he (自分が男性の場合).
This is she (自分が女性の場合).
It’s me (相手が身内や友人などでカジュアルに言いたい場合).

自分の方から電話をかけて自分の名前を My name is … と名乗る時は相手が自分のことを聞いたことがなく、また会ったこともない場合に、自分の名前と~さんお願いします、の他に用件等を言う時に使うことがあります。

I’m … と言う時は普通相手が自分の事を聞いた事や会った事がある時で、よりカジュアルな言い方になります。

しかし、用件を言う、言わないに関わらず、通常は電話では This is … または It’s … を使って自分の名前を言う、あるいは自分の名前の後 speaking 又 here をつけて言うかです。

ちなみに This is … は、人を紹介する時にも使います。
例えば、知人に同僚を紹介する時など、その人の名前を言う時、こちらが(この人が)~さんですと言う時です。

*簡単にまとめてみると*
a) I’m … 初対面の挨拶時に自分の名前を言う時
b) My name is … 皆の前で自分の名前を名乗る(自己紹介)時/または自分の名前が重要で強調したい時
c) This is … 電話で自分の名前を言う時、または人を紹介する時

*ワンポイント*
初対面の挨拶時や電話で自分の名前を言う時は、相手が聞き取りやすいように、はっきり、ゆっくり言った方が、わかってもらいやすいと思います。

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「英語で相手の名前を聞く時」

「酔いのレベル」段階別に英語で言うと

「帰省する」英語で言うと

「接客英語」挨拶 いらっしゃいませ

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