「帰省する」は英語で

「帰省する」と言う時は、GWや年末年始、お盆などの休みを利用し離れて暮らしている親に会いに行く、実家に帰ると言う意味で使うことが多いと思います。なので、「帰省する」を英語で言うと、次の3つのうちのどれかを使った言い方が良いです。

1) Visit (my parents)
(私の両親) に会いに行く → 実家に帰る、帰省する

*Visit は基本的に会いに行く、見に行くと言う意味です。特に目的があって誰かに会いに行く、またはその場所に行く。その他、正式にどこかを訪問する、訪れると言う時にも使います。どちらかと言うと、近くではなく県外や国外で遠めの所へ行くイメージです。

<例文>
I visit my parents twice a year.
私は年2回帰省します。
(年2回両親に会いに行きます。)

2) Go to see (my parents)
(私の両親) に会いに行く →  実家に帰る、 帰省する

*Go to see は、visit よりはカジュアルな表現です。近くに住んでいる(親)の所へ、ちょっと行ってくると言う時にも使えます。

<例文>
He’s going to see his parents in Tokyo.
彼は東京にいる両親に会いに行くつもりです。

3) Stay with (my parents) / Stay at (my parents’ house)
(私の両親) と過ごす、(私の両親の家) に泊まる → 実家に帰る、帰省する

*Stay は留まる、泊まる、滞在すると言う意味です。

<例文>
I’ll be staying with my parents this weekend.
今週末は実家に帰り両親と過ごします。

She stayed at her mother’s house for a few days.
数日、彼女は母親の家に泊まりました。

「補足説明 1」

Hometown は、故郷の意味です。
普通は、自分や誰かの故郷の話や地元を紹介をする時などに使う表現です。

Visit (my) hometown は、自分(私)の故郷を訪ねる、故郷へ行く、と言う意味になりますが、どちらかと言うと、既に故郷に実家はなく親兄弟親戚も住んでいない状況の時の言い方なので、visit my hometown は、実家に帰る、帰省すると言う意味ではあまり使わない表現です。

「補足説明 2」

Return や go back は、基本的に元に戻ると言う意味です。前いたところに戻り、そこでずっと暮らす、過ごすと言う意味が強いです。なので、普通は休暇でちょっと帰ると言う意味では使わないです。

★ Return to (my) hometown
自分(私)の故郷に帰る、地元に戻って生活する

★ Go back to (my) parents’ house
一時的ではなく、自分(私)の実家に帰り両親と一緒に住む、世話になる

「補足説明 3」

< Go home > の意味3つ

1) 帰宅する (今住んでいる家、自宅に帰る)

2) 自分の国に帰る、帰郷する

*但し、一時帰国すると言う場合は、go home ではなく、普通 go to …を使い、期間や、それがいつなのかを一緒に言うことが多いです。

<例>
海外に住んでいる日本人が日本に一時帰り、また海外に戻る場合
→ I went to Japan in August.
日本には、8月に行ってきました(一時帰国しました)。

日本に住んでいるイギリス人がイギリスに一時帰国し、また日本に戻ってくる場合
→ I’ll go to England for about ten days.
イギリスには、10日くらい行ってきます(一時帰国します)。

3) 家族の住んでいる自分の家に帰る

A) 親から離れて暮らしている独り立ちしていない子供、例えば寮やアパート等に住んでいる学生(海外留学生も含む)が親の住んでいる家に帰ると言う時に使えます。

B) 兵士や単身赴任の夫や妻などが、家族が住んでいる自分の家に帰ると言う場合に使えます。

上の A)とB) 両方とも、特にいつ帰るか、またどの位の期間かを一緒に言う事が多いです。

<例文>
I’ll go home for Christmas.
クリスマスには家に帰ります。

また、話す相手が一緒に住んでいる人や自分の家族、故郷にいる人などの場合に、自分が話す相手の方へ行く場合は、go home でなく come home にして言います。

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メールやチャットで使う英語の略語100

「写真を撮ってもらえますか」英語で言うと

「旅行」を意味する英単語 1

「イギリス英語」

I don’t know. I’m not sure. I have no idea. 使い分け  

その他の表現は 英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。

「靴サイズと生まれた年で年齢を出すトリック」

試してみましたか?

靴のサイズと生まれた年(西暦)が分かれば出来ます。
23.5cm等の半サイズの場合は24か23にし計算して下さい。
計算結果の最初の2桁が靴サイズ、
最後の2桁が今年2016年の年齢になります。
USサイズを使う場合等で靴サイズが1桁の時は、
計算結果の最初の1桁が靴サイズになります。

<例1>
靴サイズが26cm、1980年生まれの人の場合:
靴サイズ x 5 → 26 x 5 は 130、
+ 50 → 130 + 50 は 180 、
x 20 → 180 x 20 は 3600 、
+ 1016 → 3600 + 1016 は 4616 、
–  生まれた年 → 4616 – 1980
= 2636
最初の2桁26が靴サイズ、最後の2桁36が今年2016年の年齢。

<例2>
靴サイズがUSの7、1995年生まれの人の場合:
7 x 5  は 35 、
35 + 50 は 85 、
85 x 20 は 1700 、
1700 + 1016 は 2716 、
2716 – 1995
= 721
最初の1桁7が靴サイズ、最後の2桁21が今年2016年の年齢。

この計算式は自分でなくても家族や友達、同僚などにも使えます。
但し、2007年以降に生まれた子供の場合、
計算結果の10 の桁が0で最後の1桁が今年2016年の年齢になります。
1916年以前に生まれたおじいちゃん、おばあちゃんは今年100歳以上、
年齢が3桁になってしまうので、この計算式は使えません。

「計算する時の記号の英語の言い方」
+ → plus 、
– → minus 、
x → times 、
÷ → divided by 、
= → equals または is 。

<例>
10 + 6 = 16
(10 plus 6 equals 16.)

95 – 52 = 43
(95 minus 52 is 43.)

4 x 10 = 40
(4 times 10 equals 40.)

50 ÷ 2 = 25
(50 divided by 2 is 25.)

「数の読み方、言い方」「基数詞」「序数詞」

「~が大好き」英語で言うと

「このバスの進行方向はどっち」

「知っているとボキャブラリーが増える接尾辞 -ful と -less の意味」 

その他の表現は英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。

会話で使える表現

1) been a while
2) for a change
3) give it time

この3つは、映画やドラマにも度々出てくる表現です。
どんな時に使うかを説明します。

1) been a while
久しぶりと言う時に使う表現です。

人に会った時に言う久しぶりの言い方はいろいろありますが、
It’s been a while. は、よく会話に出てくる表現です。

~するのが久しぶりと言いたい時には後にsince ~をつけて言います。

<例文>
It’s been a while since I ate sushi.
寿司食べるの久しぶり。

It’s been a while since I saw a movie that made me cry.
久し振りに泣かされる映画を見た。

2) for a change
いつもと違って、気分転換に等の意味があります。
普通と違うことをする、また気晴らしに目先を変えて
何かをすると言いたい時に使える表現です。

<例文>
I went to bed early last night for a change.
珍しく昨夜は早く寝ました。

Let’s go for a drive for a change!
気分転換にドライブに行こうよ!

I think I’ll try something else for a change.
目先を変えて他のにしようと思います。

3) give it time
時間をかける、焦らないでやる、ゆっくりやるなどの意味があります。
時が解決してくれるまで辛抱する、その時期が来るのを待つと
言いたい時にも使えます。

<例文>
I’m going to relax and give it time.
落ち着いて、焦らないでやるつもりです。

I think you should give it time.
もう少し待った方がいいと思います。

「映画やドラマや会話に役立つフレーズ」

 会話に出てくる hit the … 表現

「英語で相手の名前を聞く時」

「お言葉に甘えて」 英語で言うと?

その他は 英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。

どんな状況?

次の1) 2) 3) は、どう言う状況の時のことでしょうか?

1) awkward situation
2) sticky situation
3) win-win situation

それぞれの意味と使い方を説明してみたいと思います。

1)
「awkward situation」
気まずい状況、
バツが悪い立場。

難しい状況と言うよりは気まずいと言う時に使う方が多いです。

例えば、相手の名前を忘れてしまった時や間違えてしまった時、
前付き合っていた人に偶然会った時などに気まずく感じる時です。

<例文>
It’ll be an awkward situation.
気まずい状況になるだろう。

That was the most awkward situation I’ve ever experienced.
あれは今までで一番気まずかった。

2)
「sticky situation」
厄介な状況、
難しい状況、
困った状況。

特に身動きが取れないほど困った状況、
大変なことだと言う時に使います。

例としては、同時に2つの場所に行かなければならなくなった時
その選択をどちらにするか。
その他いろいろあると思いますが、秘密や嘘がばれた時も
この状況に入ると思います。

<例文>
I got myself into a sticky situation.
厄介な状況に陥ってしまった。

He’s in a sticky situation.
彼は抜き差しならない状況で困っている。

3)
「win-win situation」
双方に有利な状況、
どっちにしても得な状況。

お互いにメリットがある、あるいはどっちに転がろうが損はなく
得する状況の時に使います。

ビジネスシーンでも、よく出てくる表現です。

例えば、双方にメリットがあり互いに得する話だと言いたい時です。
あるいは、何かが成功せず失敗に終わっても損はないので
どっちに転がろうが OK と言いたい時です。

ちなみに、
互いに不利な状況、
どっちにしてもまずい状況、
どっちに転んでも損する状況の時は、
「lose-lose situation」と言います。

<例文>
It’s gonna be a win-win situation.
どっちに転んでも大丈夫だぞ。

That was a lose-lose situation.
あれは、どっちにしてもまずい状況だった。

This sounds like definitely a win-win situation.
これは絶対メリットがある話のようだ。

「Ball を使った英語の表現」 

「花粉症の時に使える英語の表現」

「写真を撮ってもらえますか」英語で言うと

相手に座ってもらう時の表現4つ

その他の表現は英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。

相手が嫌がるイラつく英語表現

 

【使う時は要注意】

「使わない方が良い英語の表現」その5

何となく使っている表現、口癖になっている表現、色々あると思います。

今回は口癖になっているネイティブも多いよく使う表現の中から、
相手を嫌がらせる、イライラさせると言われている表現を紹介します。

こういう表現は、特に頻繁に使うのは避けた方が良いと思います。

1) At the end of the day
結局、
つまりは、
要するに。

口癖になっている人が多い。
1日の終わりでなくても使えるが、かなりイラつくフレーズの1つとされてる。

2) Just saying.
(I’m just saying.)
ちょっと言っているだけ。
言っとくけどね。

そう思って確信しているけど、相手がそう思ってない時などに
自分の意見や気持ちを言っているだけと言って
逃げ道を作っているように聞こえる。
また、何か言った後の最後に付け加えると、言っとくけどねと
念を押す言い方になるので相手を嫌な気持ちにさせることが多い。

3) Honestly / To be honest
実は、
正直言って、
はっきり言うと。

いつもは嘘を言っているように聞こえる。

4) I personally …
個人的に、
私としては、
自分の意見を言うと。

I と言っているので、わざわざ personally をつける必要はない。
遠回しや丁寧な言い方ではなく、ウザく聞こえる。

5) Like
の様な、
みたいな、
って感じ。

口癖になっている人が多い。
話の途中で使うこともあるが、連発すると凄くウザく聞こえる。
特に You know と一緒に何度も使うのは避けたい表現。

6) My bad!
ゴメン、
悪いな。

本当に謝っているように聞こえない。
自分のしたことに責任はとらない言い方。
カジュアルな場面で軽く悪いねと言う以外には使わない方が良い表現。

ちなみに、次の表現は My bad! と似ている表現です。
Sorry not sorry.
(Sorry, I’m not sorry.)
(Sorry but I’m not sorry.)
ごめんね。
でも悪くなんて思ってないけど。

おあいにく、おあいにく様だね。
謝っている様で謝っていない、特に女子が使う表現。

7) Yeah, no.
言い方や地域等により、意味や使い方は3つ。
1. ありえん、嫌だね
2. でも、いいえ
3. ほら、あのね

1.皮肉、また失礼に聞こえる。
2.曖昧に聞こえる。結局NOなら最初からNOと言って欲しい。
(ストレートにNOと言わない言い方を好む地域以外では使わない方が無難)
3. You know の8) 3. と同じ意味で使うので8) 3.を参照。

8)You know
1. えーと、あのー
2. だよね、でしょ
3. ほら、あのね、知ってるでしょ?あれだよ。

1. 言葉が出てこない時などに頻繁に使うと凄くウザい。
2. 共感を求める時に文末に使うが、頻繁に使うと凄くしつこく聞える。
3. 話始めや文頭で使うが、頻繁に使うと知っている事の確認や
念を押される事を何度もされている様でうるさく感じる。

口癖になっている人が多い。
頻繁に使うと凄くウザい。
特に Like と一緒に何度も使うのは避けたい表現。

9) You know what I mean?
私の言ってることわかるよね。
分かってくれてるよね。

口癖になっている人が多い。
分からなかったら聞くので、いちいち確認してもらわなくてもいい。
又、賛成、同感してもらいたいと念を押されている様でしつこく聞こえる。

*You know what I mean.
クエスチョンでない時は、言わなくてもわかるよね、察しがつくよね。
知らないふりしないで等の意味になります。

10) Whatever!
どーでもいいよ、
何でもいい、
関係ないし、
聞いてないし。

話を続けたくない時や聞きたくない時にうんざりしている気持ちを表す言い方。
ぶっきらぼうで失礼に聞こえる超イラつく表現とされています。

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「使わない方が良い英語の表現」その1

「使わない方が良い英語の表現」その 2

「使わない方が良い英語の表現」その 3

「使わない方が良い英語の表現」その 4

覚えておきたい 会話やメールで使う 「英語の過去形」

その他の表現は英語の表現集一覧 からページを選び見て下さい。