覚えておきたい会話やメールで使う「英語の過去形」
過去形=過去の事と思ってませんか?
英語の過去形は、会話やメールでよく使います。
また、映画やドラマにもよく出てきます。
過去の事を話す時以外にも、どんな時に使うのか覚えておくと便利です。
「過去形を使うとき」
1)
普通に過去の事を言う時。
<例文>
I ate too much yesterday.
昨日は食べ過ぎた。
Did you go shopping last week?
先週、買い物に行きましたか?
2)
A)
現在やこれからの事を言う時で丁寧に言いたい時。
特に依頼や勧誘など。
<例文>
Could you get back to me on that?
その件について後程ご連絡頂けますか?
Would you like something to drink?
何かお飲み物はいかがですか?
B)
現在やこれからの事を言う時で遠回しに言いたい時。
<例文>
Did you want it?
それ欲しいですか?
*Do you want はカジュアル、又ストレートな聞き方なので、ソフトに遠回しに言いたい時は現在の事でも過去形にして聞きます。
「覚えておくと便利なフレーズ」
I was wondering if ~
何かを確認したい時や、お願いごとをしたい時、誘う時などに遠回しにソフトに言う言い方です。
相手の都合や気持ちなどを尊重してよく使われる丁寧な表現です。
ご都合はいかがでしょうか、宜しければ等の意味が含まれます。
意味としては、
~して頂きたいのですが、
~しては頂けませんでしょうか、
~はいかがですか/どうでしょうか。
<例文>
I was wondering if you got my email.
メール届いていましたでしょうか。
I was wondering if you could come to my office.
私のオフィスまで来て頂けませんでしょうか?
I was wondering if you wanted to go to a movie tonight.
よかったら、今晩映画を見に行くのはどうかなと思ってるのですが、都合はどうですか?
現在進行形の I’m wondering if ~も使いますが、過去進行形にした方がより丁寧な言い方になります。
相手に何かしてもらいたい時、お願いごとをする時、相手を誘う時などは、親しい間柄でも相手の都合や気持ちを尊重して遠回しで丁寧な言い方をすることも多いです。
会話やドラマや映画にも頻繁に出てくる
I was wondering if ~ は特に覚えておくと便利です。
3)
仮定法で言う時。
未来の可能性や推量を言う時。
<例文>
If you won the lottery, what would you do?
宝くじが当たったらどうしますか?
I could do it.
それ出来るかも。
☆簡単にまとめとみると☆
「英語の過去形を使う時」
1) 過去の事を言う時
2) 現在やこれからの事を言う時で丁寧、又は婉曲的に言いたい時
3) 仮定法、未来の可能性推量を言う時
実際には、過去の事を言っているのか、現在やこれからの事なのか等は話の流れ、文脈で判断して下さい。
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