「どんどんボキャブラリーが増える嬉しい接辞のルール」
基本の単語と接辞の意味がわかれば、どんどん語彙力が増えます。
1つ1つの単語を沢山覚えなくてもいいので本当に助かります。
この前は語尾につく -ful や -less の接尾辞を紹介しました。
今回は単語の最初、頭につく接頭辞を少し紹介します。
1. anti-
意味は (against/opposite of) 反対して/逆の
<例>
anti + social = antisocial
anti 反対で/逆の + social 社会の/社交的な
→ 社会に反対して、社交的の逆で
→ antisocial の意味は「反社会的な、非社交的な」
*anti-aging アンチエイジングの
*antibiotics 抗生物質
*antiwar 戦争反対の
*antivirus アンチウイルスの、抗ウイルス性の
2. co-
意味は (together/joint/mutually) 一緒に/共同の/互いに
<例>
co + operate = cooperate
co 一緒に + operate 動く/働く
→ 一緒に共同で働く
→ cooperate の意味は「協力する、協同でする」
*coexist 共存する
*co-writer 共同執筆者 *co-worker 同僚
*co-ed 男女共学の
*coincidence 同時発生、一致
3. fore-
意味は (before/previous/front) 前に/先立って/前部
<例>
fore + see = foresee
fore 前に + see 見る
→ 先を見る
→ foresee の意味は「予知する、予見する、見越す」
*forecast 予測する、予報
*forefather 先祖、祖先
*forehead 額
*forearm 前腕、困難や災難に備える、前もって武装する
4. mis-
意味は (badly/incorrectly/wrongly) 悪く/不正確に/間違って
<例>
mis + understand = misunderstand
mis 間違って + understand 理解する
→ 間違えて理解する
→ misunderstand の意味は「誤解をする」
*misbehave 行儀の悪いことをする
*mislead 誤って導く
*misprint ミスプリント、誤植する
*misplace 置き違える、置き忘れる
5. pre-
意味は (before/earlier than) 前の/予め/以前の
<例>
pre + paid = prepaid
pre 予め + paid 払った/支払い済み
→ 前もって支払った、支払い済みの
→ prepaid の意味は「前払いの、プリペイドの」
*precaution 用心、予防、警戒
*precede 先立つ
*prejudice 偏見、先入観
*preview 下見、プレビュー、試写会
6. un-
意味は (not/remove/reverse) 無~でない/取り去る/逆、反対
<例>
un + certain = uncertain
un ではない + certain 確かな/ 確実な
→ 確実ではない
→ uncertain の意味は「はっきりわからない、不安定な、変わりやすい」
*unable 出来ない
*unfairness 不公平
*unknown 未知の、無名の
*untangle ほどく、解く
接辞は沢山あるので、次の機会にまた紹介します。
接尾辞 -ful や -less についてはブログページを見て下さい。
「-ful 」と「-less」の意味と使い方
「急用ができてしまって」「ちょっと用事ができた」英語で言うと
その他の表現は英語の表現集一覧 からぺージを選び見て下さい。